
小学六年生の娘が、母親に、
『小学校の6年間、あっという間だった。』
とぽろっと言ったそう。
ぼくはそれを嫁(実際は鬼嫁)に聞かされて
涙が出るほどうれしかったです。
ぼくは親に放置されていた少年だったんで(笑)、
どこにも連れてってもらえず、夏休みはながくながーく感じたし、
みんなが楽しそうに出かけているときには、
家で一人でドラえもん大図鑑を何回も読んでいたりしたので(笑)、
小学6年間がとってもとってもながああああああく感じたのです。
それをうちの娘は短かった、と言ったんです。
うれしかったですねえ、それを聞いたとき。
おっさんになるとうれしいこととか、楽しいことなんて、
1個もなくなるんですが、
ほぼおっさんになって初めての、
うれしいことです。
そうか、小学校6年間、短く感じましたか。
良かったな、娘よ。
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沖野周平