まだ結婚できない男 第一回の感想

EGWel0IUUAE4HrW.jpg

感想は簡単にまとめて言えます。

1:続編の難しさが出た。
2:似て非なるもの。

この二つで感想は表せます。

1ですが、ほんとにこれ、思いました。

13年経つと、やっぱり役者も世の中も変化します。
その変化に、このドラマが(続編として)、合うか?
なんですよね。
お相手の女性陣のキャストは全部入れ替えて、
全体的な雰囲気は変えず、
桑野の偏屈さを出し、嫌だけどどこか憎めない感じを出す。

それにはやっぱりキャスティング大事なんですね。
吉田羊ではないですよ、やっぱり申し訳ないですけど。
弁護士という設定はまあ、百歩譲って仕方ないとしても、
吉田羊だと、出来る女な風体になってしまうんですよね。
それでは暖かかみがないんですよ。
それでは桑野が恋に落ちる予感がしないんですよ、全然。

設計事務所にいる人たちもなんかしっくりこないし、
隣りの女なんて、全然かわいくないし(笑)。
(それかい)

稲森いずみもいきなり第一回から、なんとなくの
ぽーっとしている雰囲気が出されてましたけど、
そうなるの早いよ!!って単純に思いましたし。

一声、二顔、三姿。
俳優にとって、大事なものを表す言葉です。
今回の阿部ちゃんの演技をみて、
声の劣化が、残酷なほど、感じられました。
桑野は、小声でぼそぼそと、しかしちゃんと
そんな中にも(早い・遅い)(強い・弱い)の
変化があって、必要な時には(スパッ!!)と
セリフを切れ味するどく、吐き出していました(笑)。

それが今回は声がくぐもっている感じがあり、
聞き取りにくいし、もっとスパッとほしいなあ、
とセリフを聴いてて思ってしまいました。

ラジオドラマをやっているせいか、
この聞き取りにくい、ってのには、結構敏感で、
演技はやっぱり基本的に聞こえないのではダメ
ですので、小声の演技でも、きちんと聞こえるように
呼吸や声圧とかでうまく表現しないといけないん
です。
それが前作に比べ、かなり落ちていたので、
びっくりしました。
それやこれや。
観ていて、(うーん、違うなあ、やっぱり続編って
難しいんだなあ)って、結構思いました。

効果音、主題歌、コンビニ店員など、似せて作ってあるんですが、
どれも完全には一緒ではないので、なんというか、似て非なるもの
って思えてしまう感覚がありました。
桑野の基調講演、フィットネスジム、裁判の傍聴。
たまたま、こういったシーンは自分が実際に経験している分野の
ことだったので、リアリティーにかけている部分がやたらと目に
ついてしまいました。
(流石に基調講演する人がこんな雰囲気では話さないだろ、
とか、フィットネスジムで、あんな柔軟運動しないよ、とか、
裁判の傍聴でマニアの人らしい人は確かにいましたけど、あんな
風に親しげには話しかけませんよ、実際。とか。)

そんな突っ込みも観ながら、思ってしまって。

余計に、(ううーーーーーーーーん・・・・)
となってしまいました。

とりあえず、第一話は、
わたしなりの評価は、
シナリオ:5.5点
演技:5点
(10点満点中)
といったところでしょうか。

シナリオは、愛人とのマンションが出てくるとか、
ちょっと話がえげつなさすぎる、と思ったし、
なんとなく、前作のような自然に観れる雰囲気が
まだ出ていないな、と。

演技は阿部ちゃんの演技がやっぱり、想定外でした。
あの声の籠りは、修正できるのだろうか?
うーん・・・、心配だ。


まあしかし。
まずは第二話。
観てみることにします。

婚活する桑野伸介。
楽しみではあります(笑)。

では第二話、みんなで観ましょう!

この記事へのコメント