久しぶりに見直した 『仕立て屋の恋』

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ちょっと、生活の1シーンでこの映画の話題が出たので、
久しぶりにもう一度見てみよう、ということで見直してみました。

『仕立て屋の恋』

この映画を観た時って、ぼく、たしかまだ相当若い時だった気がしまして。

年を取って、若かりし日に見た映画をみるのは、
色んな意味で勇気がいる(当時の感性が失われたことで、同じに感じられない、
とか、その映画のあらが見えてしまう、とか。)のですが、この映画はかなり
の完成度だった記憶があったので、それほど恐怖心を感じず、みれました。

やはり。

三十年以上前の映画なんですよ。1989年製作なんで。
アマゾンのデジタルリマスター版でみたので、映像が綺麗、というのもありましょうが。

しかし、まったく古さを感じない、良い映画でしたね・・・・。

いやあ、久しぶりにこんなに映像が綺麗で、
世界観がしっかりしている映画、観ました。

まあ、女性が観ると、ある意味ではかなり男性目線で描かれている部分も
あるので、(ん~・・・・。)と思う部分もあるでしょうが。
男性のわたしからすると、ある意味、『究極の恋』が描かれているかも
しれない、と思わせる、映画でした。


主人公の仕立て屋の男に、自分の一部を重ねる男性は多いでしょう。
(全員ではないでしょうけどね。)

わたしもそうでした。
女性に対するなんというか、不器用というか、やや屈折した(笑)というか、
器用に接することができない部分。
その男性が、最後、裏切られるんです。

裏切られるんです。

急に、ぼくの話になって恐縮ですが、
この裏切られる、っていうシュチュエーションは、あんまり
シナリオで書いたことがないので、余計、印象に残るんでしょうね。

とても印象に残る映画です。
シナリオもいい。
俳優もとてもいい。
映像もヨーロッパの綺麗な建物がたくさん映っていて、
とても見ごたえがあります。

いやあ、パトリス・ルコント監督って
すごいなあ。

それと、
若い頃の感性が失われていなくて、
少し、安心しました(笑)。

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