仮性包茎の国



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今日は、娘を学校に送ってから、
竜泉寺の湯に行き、汗を流してきました。

ここでは、数々のシナリオ、小説の着想を得た
だけでなく、この竜泉寺の湯自体を舞台にした
シナリオ『赤い糸、青い糸』も書いていて、
もう、足を向けて寝れないです(笑)、わたし。

竜泉寺の湯には本当にありがたみを感じています。


なぜかいつも、竜泉寺の湯にくると、
わたし男性なんで、男湯にいる他の男性たちの
いちもつがきになるんですよね、以前から。


なにをみているかと言えば、
大きさ、
仮性包茎かどうか、
陰毛をしっかりしょりしているか、
色合い、
などです。主に。


わたしは、自分のいちもつにコンプレックスがあると
思ってはいましたが、この間、確証を得ました。

GWの時に、自分のいちもつが自分の身体から別離して、
そのいちもつだけが女性の身体に挿入されていく
(何者かの意志によって)という夢を見て、
夢診断をみたのですが(笑)。


もろに、
あからさまに(笑)、
この夢は自分のいちもつに対するコンプレックスの表れでした苦笑。

自分はこの文をひがみで書いてるのではないんです。


アフリカの奥地には割礼といって、いちもつの皮を小さい時分に
切ってしまう習慣を持つ部族がいるし、探せばおそらく世界各地に
割礼をする習慣を持つ国や地域があるでしょう。


割礼により、亀頭が表に常に出、刺激を受けることで亀頭の
成長が促され、亀頭は大きくなる効果があるとみられます。

今日、竜泉寺でみたいちもつたちの中の8割、いや9割、の男性が
仮性包茎でした。


わたし、これ、
日本人にプラスの側面があるって思っています。


要するに性行為だけにのめり込むことを抑制する結果に繋がっている
のではないかな、と思っているのです。


仮性包茎なので、私も。
よくわかるのですが、

亀頭がいつも包まれてますから、亀頭が育たず、
亀頭が大きい男性ほど、女性に性的な喜びを与えられないんですよね。


そうすると、男性もそこそこの性的経験でとどまる。
そういう男性が多いと、女性も性的な快楽ということに特化した
性経験を求めてはいかなくなる。

そうなると、男女の駆け引き、或いは前技(ぜんぎ)的な部分、
じらしたり、攻めたりというそういう方向に、
男女の性の形が定まってきて、
性の快楽だけ、という印象のある外国のそれとは一線を画すわけです。


外国ではいちもつ単体の大きさ、亀頭の形など理想的なのでしょうね。
それはそれですばらしいのですが、それによって得られないことがら
もあるわけです。

日本のような男女の機微、駆け引き、奥ゆかしさ。
こういったものは、男性の仮性包茎率の多さ、だけが起因にはなってない
でしょうが、すくなくともそういう男女の形を形成する一要因には
間違いなく、なっている気がします。

日本に割礼が根付かない理由も、こういう影響を感じているひとが
一定数いるからじゃないか、っておもったりもします。


かつてのテレビ番組、(素晴らしい世界旅行)でみた、
割礼をしにきた男たちと、それをやめさせようとする母親とのいさかい
の場面。あの場面が小さい子供だったわたしに、
(いちもつの皮を切ることで、大の大人がこれほどまでに真剣に争う
のは、それなりに理由があるのだろう)と思った記憶がありますが。


やっぱり、この いちもつの皮 というものは大事なものだったんです。

若い頃は、悲しかったり悔しかったりしたものですが。

仮性包茎一つとっても、それがもたらす 便益面 損益面 が両方あり、
それを並べて考えてみると、社会的に、かわいそう、気の毒と思われる
状況でもそうでもない場合があるのだ、とわかります。


竜泉寺の湯で、仮性包茎のいちもつを横目でみながら、
思ったことでした。

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