パルプフィクションのすごさ

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昨日から今日にかけて
またパルプフィクションを観ました。

何回目かわからないくらいに観た映画です。

これを94年ですから31年前。
二十代のころに、ビデオレンタル屋・スペース宮城の萩大通店で
ジャケット借りしてから、31年が経過しているんですね。


ジャケット借りした、パルプフィクションですから。

当時、驚きました。


こんな映画撮る監督がいるのか、
なんてすごい映画なんだ、
色々考えましたが、凄い部分が多すぎて
なにが特にすごいのか、わからないくらい
凄い映画だなと驚きながら、余韻に浸って
いたことをはっきりと覚えています。


今観ても色あせないです・・・。

シナリオを書くようになっている点が
20代前半の自分とは違う点で、
シナリオの良し悪しなどについても
着眼してしまうのですが。

シナリオがまずすごいんですよね、
この映画。

関係のないような事柄がつながっていく
物語展開の走り?なのか、こういう構成の
シナリオは、この映画をみるまでほぼみたこと
が無かったので、それもかなりすごいな、と
思わせられた要因の一つです。


それと、なんといってもユマサーマン、ジョントラボルタの
ダンスシーン。
この店での二人の会話。
・・・・・・かっこいい。
カッコいいです。

基本的に白人は嫌いなんです。
嫌いなんですが、こういう作品では単に作品として
観るつもりで心がけてみているので。

いやあ、かっこいいなあ、と思いました、改めて。


前半特にそうですが。
顔を抜く時はアップが多い、なというのは
今回気が付きました。

昨今の映画に比べて、明らかに顔を映す時の
アップ度合いが、大きい。

これは何の意図なのか、わかりません。

しかし、
なんともインパクトがあり、
迫力がすごい映画です。


すごい才能を持っている人は、いるんですね。

感心します。

こんなに何回も観たくなる映画に出会えたことは
幸せなことです。

この映画を
ジャケット借りした若かりし日の自分に(笑)、
感謝です。

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